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知っておきたい『どれぐらい運べれば良い』?

今回の記事では、未経験者の方から多く寄せられる疑問にお答えするべく、知っておきたい『どれぐらい運べれば良い』?と題して、いろいろ実例を交えながら詳しく解説していきたいと思います。

では、今回もさっそく最初のセクションから!

 

■実は『どれぐらい運べる』という基準は、あまり重要ではない?

 

 

正直な所、今回のテーマを語る上で、いきなり疑問に対する回答という手段は、当社の本意を伝えることは難しいでしょう。

その理由は、どの現場においても揚重・荷揚げスタッフにとっていちばん重要なことは『安全に業務を遂行すること』であるためです。

仮に、いつでも個人個人の持っている全力を全放出し、いつもその動きを期待されてしまえば、その気持ちが『プレッシャー』となり、予期せぬ事態を招く遠因になるでしょう。

 

当社では、当ブログ過去回などでもご紹介している通り、『一括揚重』というシステムによって『現場全体の揚重・荷揚げ作業を一括管理し、無理なく安全な作業スケジュールを実現すること』に重きを置いています。

ですので、現場に臨むのが、ベテランであっても新人スタッフであっても、それぞれが『自分の力量を把握し、どれぐらい現場に貢献できるか?』を踏まえた上で、作業に集中することが大切となります。

特に未経験者にお伝えしておきたいのは、だからといって、ダラダラと作業を進めるわけではなく、安全性を重視して作業に集中できるような『自身のペース』を保つように作業を進め、その中で自身を成長させていくためにも「どれぐらい運べるか?にのめり込みすぎない」ようにしていきましょう。

 

また、当ブログの過去回でも、前述の『一括揚重システム』について詳しくご紹介していますので、興味のある方は以下のリンクからご覧ください。

→該当記事はこちらから

 

■でも『平均的にどのぐらい運べれば良いのか?』という疑問は尽きない

 

 

 

とはいえ、やっぱり『一般的にどれぐらい運べれば良いのか?』という部分が気になって仕方がない、という方も多いことでしょう。

結論から言うと、そのような疑問を持つ皆さんと、当社や当社スタッフとの間では、この『どれぐらい』という言葉の「認識が異なる」ため、回答するには言葉を選ぶ必要がありますね。

 

また、揚重・荷揚げする資材によっても総量は異なりますので、現役の荷揚げ屋さんや職人が公開している動画のように『石膏ボードなら一度に◯枚持てます』というコメントはあまりに参考にならないでしょう。

逆に、一度にその枚数持てるよ!というスタッフが現場にいると、その枚数が『その現場における一つの基準』となってしまい、数人のスタッフで作業する現場の『和やチームワーク』を阻害してしまう、ということにもつながりかねないのです。

 

ここまでの解説で気づいている方も多いでしょうが、正直な所、この『どれぐらい運べればよいのか?』の比較にあまり意味はありません。

しかし、しいて挙げるとするならば「スタッフそれぞれが、現場での作業で極端にペースを落とさない(バテない)量を運ぶようにすれば良い」というのが、ひとつの答えになるでしょう。

 

例えば、ある現場での一日の目標が「石膏ボード200枚」だったとします。

この場合、確かに筋骨隆々の猛者たちが寄ってたかって最速ペースで走りきれば、予定していた時間よりも早く作業が終わる可能性があります。

しかし、そのような極端なペースでなくても、周囲の安全性を確保してかつ、作業時間内に目標を運びきるだけの『一定のペース』がキープできるならば、時間帯によってパフォーマンスが大きく異なるような事態にはなりませんし、作業を管理する側にとっても作業量を想定しやすくなるわけです。

 

先程「認識が異なる」という言葉がありましたが、言いたかったのはまさにそれであり、もう一度回答するのであれば「個人差を考慮した上で、作業量の目標を達成できるだけ、さらに安全性を確保できるだけの『一定のペース』を維持できるぐらい運べれば良い」というのが正しい答えとなります。

さて、続いては恒例の「オマケ」セクションです。

 

オマケ:他業界の『一人前の基準』とは?

 

今回のオマケは、他業界における『一人前の基準』について、いくつか例をご紹介していきましょう。

以下にそれぞれまとめてみましたので、参考にしてみてください。

 

【IT業界(ソフトウェア開発の場合)】

少なくとも、プログラミング言語を複数使いこなし、新しい技術を自己学習できるレベルが求められます。

また、ソフトウェア開発における一般的なサイクル(要件定義、設計、実装、テスト、保守)を理解し、一連の流れを自己責任で遂行できるだけの実力に加え、チームワークのために他者とのコミュニケーション能力も重要となります。

 

【医療業界(医師の場合)】

専門的な医学知識と技術を身につけた上で医師免許を取得し、正確な診断と治療を行えるレベルが求められます。

また、チームでの協働スキルや患者とのコミュニケーション能力、ときには生命を預かる食を遂行するため、倫理観も必要となるでしょう。

 

【教育業界(教師の場合)】

教科の知識を深く理解した上で該当する教員免許を取得し、それを分かりやすく伝える教授技術を持つことが求められます。

また、生徒一人ひとりの理解度や進度を見極め、それに合わせた指導ができるだけでなく、生徒と保護者、同僚教師とのコミュニケーション能力も必須になるでしょう。

 

【料理業界(料理人、または飲食店運営)】

少なくとも、基本的な調理技術と食材の知識を身につけた上で調理師免許を取得し、メニューや料理を一から作り上げる実力を持つべきでしょう。(飲食店スタッフの場合、指定された調理手順を一通り作る技量があれば良い)

さらに、衛生・在庫(食材など)管理、スタッフの指導・管理なども遂行できる能力を備えていれば、将来的な独立・キャリアアップにもつながります。

 

こうしてみると、明確に「免許」という存在がある仕事の方が『一人前の基準』もわかりやすいかもしれませんね。

では、今回最後のセクションへと参りましょう!

 

■未経験者が目指すべき『目安』を知りたい

 

 

最後は、これから当社の仕事をはじめてみようと考えている皆さんへ、未経験者が目指すべき『目安』について解説していこうと思います。

とはいえ、先程までの説明をご覧になった未経験者の皆さんにとっては、明確な『目安』はそれぞれ異なるため、言葉で説明するのが難しいのでは?と感じているのではないでしょうか?

 

ただ、あえて『具体的な目安』として知っておいて欲しいのは「この仕事では、ある程度『体力』のある人の方が有利になる」という事実です。

そして、ここで挙げたのが『筋力』ではなく『体力』だという点に着目してください。

 

正直な話、揚重・荷揚げの仕事が続くか続かないかは、筋力のような『瞬発力』ではなく、体力のような『持久力』が大きく関係しています。

一度にどんな多い量を運べたとしても、そのパワーが午前中しか保たないのであれば、荷揚げスタッフとしては『一人前』とは言えません。

 

逆に、少ない枚数しか運べなくても、一日中そのパワーを持続し続けられる『持久力・体力』があれば、きっと当社の仕事は上手くいくでしょうし、メキメキ上達していくはずです。

そして、体力がある人ほど、その集中力も持続する傾向にありますので、周囲の安全にも常に気を配りつつ、作業が進められる『素質』があると言えますし、『一人前』に最も近い存在だと言えるでしょう。

 

まとめ:未経験から一人前に!当社のお仕事をはじめてみませんか?

 

さて今回は、未経験の方が応募前の判断基準として知っておきたいと考える疑問のナンバーワン!と言っても決して過言ではない『どれぐらい運べれば良い?』に関する話題をお送りしましたがいかがでしたか?

充実した研修で、未経験から一人前の『揚重・荷揚げ工』を目指せる、当社への応募の仕方はカンタン、ラクラク!

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それでは、面接であなたとお会いするのを楽しみにしています!