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建築事業部

140年ぶり?『成年年齢引き下げ』で『建築現場』はこう変わる?

多くの企業や学校では「新年度・新学期」を迎えて、そんなムードもそろそろ落ち着きはじめようとしている時期(記事執筆現在)ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、これから社会へと飛び出そうとしている世代の皆さんにとって非常に重要となる要素のひとつ「成年年齢引き下げ」を踏まえた上で「140年ぶり?『成年年齢引き下げ』で『建築現場』はこう変わる?」と題し、私たちHands(ハンズ)が属している『建築現場』における『成年年齢引き下げ』の影響やメリット・デメリットなど耳寄りな情報を詳しく解説していきたいと思います。

では、今回も早速最初のセクションから!

 

今回の『成年年齢引き下げ』についての概要

 

 

そうは言っても、今回の「成年年齢引き下げ」について、知らない方もいらっしゃるでしょうから、まずはここでその「概要」をご説明しておきましょう。

箇条書きで、この制度の特徴を浮き彫りにしていきますね。

・「2022年4月1日」より「成年年齢」をこれまでの「20歳」から「18歳」に変更する

・中間となる「2002年4月2日〜2004年4月1日」生まれの人は「2022年4月1日」をもって「現年齢で成人」とする(以降は全て「自身の18歳となる誕生日をもって成人」となる)

・成年をもって「自身のみで契約」が可能となる

・さまざまな状況で、これまでは必要だった「両親や親権者の同意」が不要となり、住む場所や自身の進路に関しても「自分の意志で決められる」

・公認会計士や行政書士、医師や薬剤師などの「国家資格」を取得できる

・10年有効パスポートの取得が可能

・男女ともに『18歳以上』から「結婚」ができるようになる

 

とりあえず、現時点ではこのぐらいにしておきたいのですが、今回は「勘違いされやすい事例」も合わせてご紹介しておきますね。

・飲酒や喫煙、公営競技への投票(競馬やオートレースなど)はこれまでと同様に「20歳以上から可能」である点に注意!

 

ここまで見てみると、今回の「成年年齢引き下げ」における内容には、今のところ一部を除き「職業に関する制限やルール」に触れる点はありません。

しかし、若年層、一般的に「18歳」が含まれる「高校生」の立場の人が「親や親権者」といった人々に左右されずに「将来の進路などを選択できる」という部分は、若年層が社会に出るきっかけとして選ぶことが多いと言われている「建設業」「軽作業」などの分野において重要な部分であると言えますね。

 

もちろん「契約」「進路の選択」などの「選択の自由」を得るにあたって、それらにつきまとう「責任」という部分でも、今回の「成年年齢引き下げ」はかなり大きな意味があります。

ですので、もしあなたがこの年代であるとするならば、今回のことは「しっかりと覚えておくべき知識」でありますし、それ以外の年代の方にとっても「今後配慮すべきルール」として、早めに頭に叩き込んでおきましょう。

では、そろそろ次のセクションへ!

 

今回の『成年年齢引き下げ』が「建築現場」に与える影響とは?

 

 

さて、先程もチラッと触れていますが、私たちHands(ハンズ)も関係が深い「建設業」「建築現場」は、他の業界とは異なり「若年層が社会に出るきっかけとして選ぶことが多い」と言われています。(前述のように「軽作業」などの業種・アルバイトなどもそう)

この理由については、ハッキリとしているわけではないですが、従来の「建設業界」「スキルを早く身につけるべく、若くして就業するケースが多い」とされてきた「職人の世界」であったために定着した「イメージ」によるものだと思われます。

そのような「これまでの建設業界の状況」を考慮すると、今後は「自分の自由意志で進路を選ぼうと考える若年層」にとって「他に比べても、より魅力的な進路として選ばれる」ような「建設業界への転換」が必要になるのではないでしょうか?

 

すでにごぞんじの方も多いように、現在、社会に出る若者全体に対する「問題点」として「ひとつの企業、ひとつの職種での就業が長続きしない」ということが多く挙げられるようになりました。

この理由は「雇う側・上司側となる世代と、雇われる側・部下側となる世代の認識・価値観の違い」にあると思われますが、そのような状況の中で、より「雇われる側・部下側となる世代の自由意志」を集めるには「若年層に『魅力的な職場である』と思ってもらうような環境」を整える必要があるためでしょう。

私たちHands(ハンズ)が属する「建設業界」では、すでに数年〜十数年以上前から「人手不足・後継者不足」にあえいできました。

→上記の問題点に関しては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

 

ですので、今回の「成年年齢引き下げ」により、私たちを含む「建設業界」では、より積極的に「将来的に業界全体を支える世代の就業・育成を進めるための取り組み」が必要になり、業界内での「競争も激化する」、と考えられるのです。

さて、続いては恒例の「オマケ」セクションです。

 

オマケ:なぜ今回「140年ぶり」に「成年年齢を引き下げた」のか?

  

さて、今回のオマケは、今回の政策のいわば「キモ」となる部分「なぜ今回140年ぶりに『成年年齢の改正』を行ったのか?」に関して、いくつか考察してみましょう。

最も大きな理由のひとつは「現在の超高齢化社会を踏まえ、より『若年層の意志を反映させた政治・政策』を実現しやすくするため」と言われています。(以前から改正されている「公職選挙法」「選挙時の投票可能年齢」「成年年齢を合わせるため」とも言われている)

この話については、多くの識者や政治家なども、概ね賛同していたり、肯定的な意見が見られていますが、実はその裏に「国民の半数以上を占める高齢世代」に対し「社会的に高齢世代を支える立場の労働者層・数を増やすための政策」という「意図があるのでは?」とも言われているのです。

 

皆さんもごぞんじの通り、現在はさまざまな企業などで「定年年齢の引き上げ」や、国による「国民年金の支給開始年齢の引き上げ」が進められています。

そして今回の「成年年齢引き下げ」「就業可能・投票可能となる年代層の割合増加」につながっているのではないか?という話にまでエスカレートしているそうです。

どちらにせよ、ここではそのような説に対して肯定も否定もしませんが、皆さんも今後の世の中が、どんなふうに変わっていくのか?について、いろいろ考えてみてはいかがでしょうか?

 

今後は「建築現場」も含め「社会的な変革」がさらに進んでいく?

 

 

ここ最近の当ブログでは、数回に渡って「今後、建設業界や世の中で起きる変革、制度や政策の改正について」いろいろな話をご紹介してきました。

実際に、今回の「成年年齢引き下げ」や、以前取り上げた「残業規制の実施」に関する話題など、今年以降でもさまざまな制度が実施されることになるでしょう。

 

これらはもちろん「社会的にこれらのような変更・改正が必要であるため」ではありますが、元々は「私たち国民の希望・願望が政治に反映されている結果」であると言えます。

必ずしも、全てがそうというわけではありませんが、私たちひとりひとりが「今の世の中、今の社会」に対して「こうすればもっと良くなるのでは?」という意見・意識を持ち続ける限り「社会的な変革」はさらに進んでいくことになるでしょう。

もちろん、私たちHands(ハンズ)でも「建設業界」全体や『揚重・荷揚げ・資材搬入』に携わる人々にとって「仕事がしやすい・長く続けられる環境づくり」を実現するため、今後もさまざまな取り組みを進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

 

まとめ:若い世代も多く働いている「株式会社Hands(ハンズ)」と一緒に働いてみませんか?

 

さて、今回の内容はいかがでしたか?

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それでは、面接であなたとお会いするのを楽しみにしています!

 

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