ハンズだけじゃない?『近年の採用難易度事情』とは?
今回の記事では、揚重・荷揚げ作業を行っている当社や広く建設業界だけに限らず、あらゆる企業にとって重要な『近年の採用難易度事情』をテーマとし、ハンズだけじゃない?『近年の採用難易度事情』とは?と題して、実例を交えながら詳しく解説していきたいと思います。
では、今回もさっそく最初のセクションから!
■どちらかと言えば「採用側」のキーワード『採用難易度』とは?
おそらく、当ブログをご覧の皆さんにとって、あまり馴染みがない印象を持ったと思う、この『採用難易度』というワードですが、それもそのはずで、実は「企業や会社がひとり、または複数の人材を採用する際に生じる難易度」を指しており、本来は「人材を採用する企業・会社側」が用いる言葉です。
ただしこの場合、実際の『難易度』が関わる部分としては「採用側が適切だと判断できる人材」を対象としているため、さまざまな条件に関係なく、ただ「無作為に人を採用する難しさ」を表す言葉ではありません。
そのため、仮に数多くの人が採用されたとしても、その大半が数ヶ月で退職してしまうようでは「採用難易度が低い」と評価できないのです。
ただ、皆さんにとって疑問となるのは、ここでなぜ「これから当社の仕事をはじめてみようと考えている皆さん」に向けて、当社側の問題でもある『近年の採用難易度事情』のお話をテーマとして取り上げているのか?という部分でしょう。
その理由としては、ここで皆さんに「企業側の事例や意図を知ってもらうことで、実際の応募の際に有利になる状況やシチュエーションなどをイメージしてもらう」ためです。
ですので、今回の記事では改めて皆さんに、当社も含むさまざまな業界における『近年の採用難易度事情』についてのお話を解説しつつ、今後の応募や採用に対する「具体的なイメージ」を固めるお手伝いになれば、と思っています。
また、当ブログの過去回でも、当社の採用に関する話題をご紹介していますので、興味のある方は以下のリンクからご覧ください。
■『近年の採用難易度』はかなり高まっている?
では、具体的な『近年の採用難易度』について解説を進めていこうと思うのですが、結論から言うと、あらゆる企業や会社にとって、ここ数年レベルでの『採用難易度』は「かなり高まっている」と言わざるを得ません。
その理由を箇条書きにすると、
・積極的に採用を進めたい若者世代~中堅世代の実数が減少している
・物価高や昨今の経済事情が影響し、求職者が求める待遇や賃金面での上乗せが厳しくなっている
・若年世代を中心に「ひとつの業界・業種にこだわらず、自分に合った環境を求めて転職をし続ける」という価値観を持つ人が増えている
というのが代表的な例になっています。
また、あくまで間接的にではありますが、
・ひとつの業界・業種に落ち着くまでにある程度の時間がかかり、その後「知識や技術を得てその業界で活躍できる実年数」が少なくなってくる
というのも原因のひとつと考えられるかもしれません。
しかし、企業・会社側としては、例えこのような風潮が定着したとしても、長期的に優良な人材を採用し、知識や実力、場合によっては資格取得の支援なども行いつつ育て上げ、明日の自社や業界を支える人材を確保していかねばなりません。
ですので、時代の主流になる風潮や価値観を理解しつつ、さまざまな『採用難易度を下げる施策』を行っていかなければ、それこそ所属する業界にとっても『死活問題』となるでしょう。
さらに考慮すべきは、自分にあった環境を求め、さまざまな業界で転職を行いつつ、キャリアアップをしたいと考える求職者と、自身の企業や業態に定着し、今後の業界全体を背負って立つ人材を求める採用側との「ニーズのズレ」かもしれません。
さて、続いては恒例の「オマケ」セクションです。
オマケ:近年の『採用難易度』がハネ上がっている背景とは?
今回のオマケは、テーマである『採用難易度』がハネ上がっている『背景』について考察していきましょう。
以下にそれぞれまとめてみましたので、皆さんが今の『求人の現場』を理解するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
【人口の高齢化・少子化】
日本では爆発的な高齢化だけでなく、少子化も進んでおり、若年層の労働人口が減少しています。
このままでは、今後さらに「新しい世代の労働者」を確保することは難しくなっていくでしょう。
【技術の進化と専門性】
現状、さまざまな業界で「高度な技術や専門的な知識」を要求されることが増えており、適切なスキルや経験を持った人材を見つけるのが難しくなっています。
【労働条件の変化】
フレックスタイムやリモートワークといった「新しい働き方」が普及してきたことで、企業・会社側もこれに対応した採用を行わなければならなくなってきました。
【価値観の多様化】
若い世代は、従来の考え方である『終身雇用や大企業志向』ではなく、自分のライフスタイルや価値観に合った仕事を求めるようになってきています。このため、従来の採用方法や条件では魅力を感じにくくなっていると考えられます。
【国際化】
グローバル化が進む中、これまであまり関連性のなかった企業や会社でも、多様なバックグラウンドを持った人材を採用することが重要になってきました。
しかし、適切な人材の確保は、当然ながらより難しくなります。
【教育制度の課題】
現代のニーズに合わせた教育やトレーニングが十分に行われていないという指摘もあります。
このため、即戦力となる適切な人材の供給が不足している、と考えることもできます。
【雇用の不安定化】
非正規雇用の増加や契約社員の増加など、雇用の形態が多様化してきたことで、安定したキャリアを求める人材の採用が難しくなっています。
このような背景であれば、正直な所『採用難易度の上昇』は、どんな業界や業種であれ、もはや避けては通れないレベルの問題かもしれません。
では、今回最後のセクションへと参りましょう!
■高い『採用難易度』に対して「当社が重要視していること」とは?
最後は、このような『近年の採用難易度事情』に対して「当社が重要視していること」について解説していこうと思います。
結論から言えば、当ブログや数々の求人情報など、当社におけるさまざまな発信によって「揚重・荷揚げ作業を皮切りに、より長く建設業界の仕事を続けていく魅力をより多くの人たちに伝える」ことが重要だと考えています.
もちろんその中には「当社の仕事は給料が高く、稼げる」というポイントも含まれますし、将来のキャリアップのための「資格取得支援制度」も含まれるでしょうが、ここで言いたいのはそのような「ひとつひとつの細かいポイント」ではありません。
それよりもより全体的、長期的なお話なのですが、一言で言うなら「当社の仕事を通じて建設業界で活躍し続けられる知識や実力、経験や実績を身に着け、皆さんひとりひとりが今後の人生を歩む上での『武器』を得て欲しい」と考えています。
もちろん個人差はあるでしょうが、人によっては「当社の仕事や建設業界での経験・実績」を駆使して他の業界や会社で活躍する方もいらっしゃるでしょう。
当社ではかねてから「自分のやりたいことや目的を持った人を応援していきたい」という価値観があり、面接で本気度が伝わる人は即採用しています。
そんな皆さんの「本気」を支える存在として、これからも『当社にできること』を今後も皆さんに発信していければと考えています。
まとめ:『採用難易度』にも負けない!当社のお仕事をはじめてみませんか?
さて今回は、どちらかと言えば「人材を採用する側」の問題である『採用難易度』の中でも、当社から見た「近年の状況」についてお送りしましたがいかがでしたか?
『採用難易度』が上昇している近年でも、安定して優秀な人材を採用し続けている当社への応募の仕方はカンタン、ラクラク!
当サイトの応募要項の内容を確認して、ページの一番下に面接のエントリーフォームのボタンから、必要事項を入力するだけ!
それでは、面接であなたとお会いするのを楽しみにしています!