『揚重機・揚重機械』って一体どんなもの?
次々と大規模フェスやコンサート、各種LIVEイベントなどなど、足を運びたくなるイベントが数多く開催決定!となっている中、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は、私たちHands(ハンズ)だけでなく「建築現場」のスタッフさんたちも利用する機会が多い『揚重機・揚重機械』について「『揚重機・揚重機械』って一体どんなもの?」と題して、しっかりと解説していこうと思います。
では、今回もさっそく最初のセクションから!
意外に身近な『揚重機・揚重機械』を一挙にご紹介!
今回取り上げた、この『揚重機・揚重機械』というワードですが、基本的には「専門用語」であるため、現時点では「どんなものかまったく見当もつかない」という方がほとんどでしょう。
しかし、この『揚重機・揚重機械』という言い回しではなく、もっと一般的な用語になっている「クレーン」という言葉で説明すれば、おそらくほとんどの方が「最初からそう言ってくれれば良かったのに〜」と思うかもしれません。
だからといって、勘違いしていただきたくないのは「『揚重機・揚重機械』=『クレーン』」というわけではなく「クレーンは揚重機械の一種」ということであり、「クレーン」の他にもさまざまな種類の『揚重機・揚重機械』が存在しています。
では、いつものように「箇条書き」のスタイルで、この『揚重機・揚重機械』にはどんなものがあるかをご紹介していきましょう。
■大型のもの
・タワークレーン、ミニタワークレーン
・クローラクレーン(自走式)
・カニクレーン など
■中型のもの
・パワージャッキ(電動式・油圧式)
・フォークリフト
・パワーリフター
・ハンドパレット など
■小型のもの
・チェーンブロック(電動・手動)
・ウインチ
・ハンドリフター
・ベビーホイスト など
このように、言葉や名称だけではイメージしにくいでしょうが、『揚重機・揚重機械』には非常に多くの種類があります。
ただ、これまた勘違いしやすい例として「仮にも『機械』と名乗っているんだから、手動の機器は『揚重機械』とは言えないのでは?」というご意見がありますが、ひとくくりに「機械」といってもその全てが「電動」ではありませんのでご注意を。
では、そろそろ次のセクションへ!
大型からハンディサイズの小型まで『揚重機・揚重機械』あれこれ
さて、続いては、前セクションで軽く触れた『揚重機・揚重機械』について、さまざまなサイズの中から代表的なものをご紹介しましょうか。
まずは、大型のものといえば、やはり「クレーン」でしょうね。
そして、規模の大きな「建設現場」においては、多種多様の「クレーン」の中でも一番大きな「タワークレーン」などをよく見かけるはずですが、実はこれら「タワークレーン」のほとんどは「現場ごとに組み立てるタイプのクレーン」となっています。(撤収の際は分解する)
そして、この「タワークレーン」と相反する存在が「クローラクレーン」と呼ばれるタイプであり、これらは「自走して移動が可能」となっているため、ひとつの現場が終了した場合は、次の現場や車庫まで自ら移動することができます。
続いて「中型」のものの代表格をご紹介すると、これまた見かけることが非常に多い「フォークリフト」などが挙げられるでしょう。
その他、車の修理工場などで見かけることが多い「ジャッキ」なども、「資材などを荷揚げする」ことが可能であるため『揚重機・揚重機械』の範囲に含まれています。
そして、最後となるのは「小型」のもの。
ただ、一般的には、こちらのように「中型と小型」という風に明確に分けられているわけではありませんが、定義としては「人間ひとりのサイズよりも大きいものが中型に分類される」と覚えておけば良いでしょうね。
このカテゴリーでは「電動・油圧式」のものだけでなく、人の力を利用した「手動」のものも多く、代表的なものだとよく工場などで見かける「チェーンブロック」や「ハンドリフター」が挙げられますね。
さて、続いては恒例の「オマケ」セクションです。
オマケ:まさかの「AI自立運転」も?驚きの「IoTクレーン」とは?
さて、今回のオマケは、今後の「建設業界・建築現場」における「改革」を担うかもしれない、最新技術を駆使した「クレーン」のお話です。
過去回においても、今後の「建設業界・建築現場」がどのような変化を遂げるのか?という部分についていくつかご紹介していますが、そのひとつに「建設業界・建築現場へのAI(人工知能)の導入」というものがありましたよね?
しかし、技術の進歩はさらに早く、実はすでに「AI」を利用する形で「最適な運搬ルートを自動生成し、自立運転を行う『AIクレーン』」の開発・実験が進められていることは、まだまだ知っている人も少ないようです。
さらに、このシステムは「運搬ルート上に作業員や障害物がある場合、自動的にクレーンの動きを減速・または停止させる」ことが可能であるだけでなく「荷降ろし時の揺れ止めや方向制御なども自動で行う」こともできるため、作業効率の改善だけでなく安全性に優れた『軽作業・揚重・荷揚げ・資材搬入作業』を実現してくれるスグレモノなのです。
他にも、2019年には、パソコン上で「4Dシミュレーション」された「クレーンによる鉄骨組立作業」を、実際の現場で「無人のクレーンが自動設置する」実験なども行われており、将来的には今回ご紹介した『揚重機・揚重機械』の一種である「クレーン」が「IoT(モノのインターネット)化される」のもほぼ時間の問題である、といえます。
私たちHands(ハンズ)の属する『軽作業・揚重・荷揚げ・資材搬入』の分野だけでなく「建設業界・建築現場」全般において、これらのような最新技術が活躍する未来は、ひょっとしたらもう「すぐそこまで来ている」のかもしれませんね。
では、今回最後のセクションへと参りましょう!
効率の良い作業と「一括揚重」には欠かせない『揚重機・揚重機械』
さて、最後のセクションでは、今回スポットライトを浴びた『揚重機・揚重機械』が、『軽作業・揚重・荷揚げ・資材搬入』の現場において、どの様に役立っているのか?という部分と、その具体例をご紹介してみましょう。
さて、私たちHands(ハンズ)の『軽作業・揚重・荷揚げ・資材搬入』の現場においては、基本的に「人間の手による作業」が重視されています。
その理由としては、シンプルに「人の手による荷揚げが必要となる箇所が多くあるため」だと言えるのですが、当然ながらこのような現場は「適切な『揚重機・揚重機械』を持ち込むことが困難」だとも言えるため、最終的に「手作業」となるのです。
要は「手作業と機械の得意な分野が異なっている」ので「お互い得意な所を担当している」というわけなんです。
もちろん、現場によっては「人間による手作業」と「『揚重機・揚重機械』による作業」が共存する場合も多々あります。
そして、Hands(ハンズ)が掲げている「一括揚重」において、上記の「お互い得意な所を担当する起用法」は、「効率化」のための「非常に重要な要素」のひとつとなります。
皆さんも、仕事に余裕が出てきたら、自分たちの行う「作業」だけでなく、今回ご紹介した『揚重機・揚重機械』が行っている「作業」に関しても注目・把握しておくと、より効率の良い「業務スキル」のヒントになるかもしれませんので、日頃からチェックしてみてはいかがですか?
まとめ:『揚重機・揚重機械』を含めた連携にも強い「株式会社Hands(ハンズ)」のお仕事をはじめてみませんか?
さて、今回の内容はいかがでしたか?
これからの「建設業界」へ「より効率の良い作業」をもたらす『揚重機・揚重機械』と「一括揚重」。
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